契約って何だろう?

約束と契約は違う?

「DVDを貸してあげるからあさって返してね」(友だちとの間)
「来週までに宿題を出してくださいね」(先生との間)
「学校から帰ったら庭のお花に水をやってね」(家族との間)

みなさんは、生活の中でいろんな人とたくさんの約束をしています。約束は、だれかとの間で決めたことで守らなくてはいけないものです。約束を守らないと、あなたの言葉や行ないは信用されなくなってしまいますよね。

こうした約束の1つに「契約」があります。むずかしそうな言葉に見えますが、契約は法律で守らなければならないと決められた約束のことです。
「契約なんてしたことがないよ」と思うかもしれません。けれど約束と同じように、実はみなさんも日常の中でたくさんの契約をしながら生活しているのです。

たとえば家族で外食をしてお店でハンバーグを注文すると、この注文は「お金を支払いますのでハンバーグを提供してください」という契約をお店と交わしたことを意味します。この契約のもとに、みなさんはハンバーグを食べたらお店にその代金を支払います。
他にも、コンビニでおにぎりを買うのも、レンタルビデオ店でDVDを借りるのも、美容室で髪を切ってもらうのも、すべて契約です。

このような契約は、モノやサービスを売る側と買う側の意思が合意したときに、たとえ口約束でも成立するものです。お店でもらったレシートを1度じっくりながめてみてください。そこには、みなさんがお店と交わした契約の記録が残っています。

金融商品の契約って?

契約にはいろいろな種類がありますが、たとえば証券会社に口座をつくって株式債券を買ったり売ったりすることもその1つです。
金融商品は、みなさんがお店で買う本やゲームなどと違ってカタチあるものではないので、契約のときは、契約の内容や取引をする金融機関が信頼できるものかどうかをしっかりと確認することが大切になります。

みなさんが将来「株式や債券を買いたい!」と思ったときに知っておいてほしいのは、契約などをしっかり確認するということに加えて、「自己責任」という言葉です。これは、きちんとした契約のもと金融商品を買ったり売ったり取引をしたとき、その結果についての責任は自分が負わなければいけないということです。

そのために大事なのが、正しい知識をしっかりと身につけることです。
金融商品の多くは経済環境や世界情勢などさまざまな要因によって価格が大きく変わることもあります。信頼できるニュースや証券会社などから必要な知識や情報を手に入れて、それらを参考にしながら契約と取引をしましょう。

CHECK POINTCHECK POINT

深堀りしてみよう!

すぐれた金融機関を選ぶときのポイントについて調べてみましょう。(金融広報中央委員会のサイトを見る

金融商品を契約するときのポイントを調べ、理解を深めましょう。(金融広報中央委員会のサイトを見る

用語解説

「証券会社の仕事って何だろう?」を見る
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証券会社や銀行などの金融取引業者で売っている商品のこと。代表的な商品として預金、株式、債券、投資信託、保険などがあります。
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